これだけはガチで伝えたい。
うみ(筆者)1番ハマった作品でキャラ全員ハズレなしの神ゲーム。
乙女ゲームをプレイするなら必ずやっておくべき。ではさっそく紹介。
どんな作品?
あらすじ：街の安全のために奔走している女警察官（主人公）がある夜何者かに襲われ、毒を仕掛けた首輪をはめられてしまいます。混乱していたところ、元警察組織に所属していた独自で凶悪事件を追っている男性たちと知り合い、共に事件を解明していくことに．．．。
恋愛×サスペンスのアドベンチャーゲーム。
シナリオ
本格的にサスペンスと推理が楽しむことができるゲームシナリオです。
現場での臨場感と主人公の気持ちのリアルさが、世界観に没入できるポイントとなっています。物語の黒幕を推理していく面白さだけでなく、正義とは何か、それぞれのキャラクターがどのような想いを抱えての行動をしているのか、と非常に考えさせられる作品です。犯罪への向き合い方、善と悪、罪と罰といったテーマを様々な視点でみていくことでより深く濃いシナリオをプレイできます。
共通ルートとしては短めで早い段階で個別ルートへと入ります。Xｰdayという事件を大元に各ルートで違う事件を追っていくことになり、捜査の楽しみは尽きません。また、選択されたキャラとの距離の縮まりが捜査を進めていくことで徐々に感じることができるのも魅力の一つです。
うみ(筆者)リアルな日常と、どことなく非現実的な設定が、うまく合わさったような世界観です。
糖度
糖度はメインストーリーは低め、個人ルートに入ってからは甘めといった設定になっています。
成人の主人公と、成人(23～29歳)の恋愛なので、程度も適した形に収まっていると思います。
システム
一般的な乙女ゲームと変わらず、クイックセーブ、クイックロード、履歴確認、既読スキップ、未読スキップ、オートモードなど快適にプレイできるシステムで構成されています。
トリガーモードという銃を撃つシステムがありますが、説明がゲーム内で少ないので正解がイマイチ分かりにくい点が少し残念です。難しいものではないので、序盤の練習モードでタイミングと正解を理解してから進めていくのが良いと思います。ミスしたらロードしてやり直せば大丈夫です。
他にはキャラクターからメールがきたり、電話がかかってきたりするオシャレな演出が最高です。
特にメールは、キャラクターの個性が出ているので本当にやり取りしている気分になりニヤニヤが止まりません（ ＾ω＾）・・・
キャラクター紹介
星野 市香(ほしの いちか) CV：なし
21歳。 警察官になって半年の新人。
新宿署の地域課・特殊地域防犯対策室――通称「特防」に所属している。
経験は浅いが、自分の手が届く範囲で人を助けようとする芯のある女性。
突如、X-Day事件の犯人を名乗る何者かに【毒が内蔵された首輪】をはめられる。 死の恐怖と葛藤するが、自身が事件を解決する鍵になると考え、事件に立ち向かう。
柳 愛時(やなぎ あいじ) CV：森田成一
28歳。 元警視庁・捜査一課にいたが、
ある理由から離職し、独自でX-Day事件を追っている。
思慮深く、冷静で正義感が強い。
鋭い洞察力を持ち、知識だけに頼らず機転が利くタイプ。
個性が強いメンバーのまとめ役で、周囲からの信頼も厚い。
主人公と出会った時、なぜか驚いた様子だったが……。
岡崎 契(おかざき けい) CV：梶裕貴
26歳。 愛時たちを警護する任務に就いている警備部警護課――SP。
要人ではない愛時たちをなぜ警護するのか理由は判明していない。
おっとりとした性格で、言動もマイペースかつ天然気味。
自然と人の懐に入ってしまうような独特な空気を持つ。
愛時たちからは警戒されているが、契は良い関係を築きたいと思っている。
特技はいつでもどこでも寝ること。
榎本 峰雄(えのもと みねお) CV：斉藤壮馬
23歳。元は新宿署・第二機動捜査隊にいた。
直情型で猪突猛進。良くも悪くも嘘がつけず裏表のない性格。
明るく前向きなムードメーカー。尊とは言い争いが多い。
犯人と繋がっている可能性のある主人公に強い疑惑を抱いている。
彼が疑心暗鬼になるのも、過去のある事件がきっかけのようで……？
笹塚 尊(ささづか たける) CV：浪川大輔
24歳。元は警視庁サイバー犯罪対策課にいた。数ヶ月で離職している。
頭は良いが、毒舌で自己中心的な性格のため、反感を買うことも多い。
自分以外の人間は簡単に信用しない。利用できるか否かを考える。
過去の経緯から「銃」というものに、トラウマを抱えている。
クールに振る舞っているが、甘いもの（特にドーナツ）が大好物という一面も。
白石 景之(しらいし かげゆき) CV：木村良平
29歳。 現役の警察職員で、科捜研の人間。プロファイリング専門。
【X-Day事件】により特別に設置された、機動捜査支援係を任されている。
いつも笑顔を湛えているが、真意が読めないミステリアスな人物。
人間観察が趣味のため、暇さえあれば周囲の人間を分析してからかったりして遊んでいる。 主人公の【首輪】に異常なほど興味を持っているようだが……。
公式サイトより
https://www.otomate.jp/collar_malice/chara/?page=1
プレイ後感想ネタバレなし
おすすめ攻略順は特にありません。攻略制限がかかっているので、先にネタバレを見てしまうことがないです。
正直に言って、私はこの作品はハズレレートがなかったのでもう終始幸せな気分でした。
ちなみにサブキャラの魅力が高いのも良いところで、どのキャラもそれぞれの信念に沿って行動しているのがポイント高いです。表と裏、人の心情についてがリアルに描かれていて思わず悪役側に同情してしまうことも．．．。
１番いいなと感じたのはシリアスなメインストーリーの後の個人ルートでの甘さのギャップが最高です。またキャラの年齢や性格を考慮しての恋愛模様がまさに、といった形に仕上がっています。
最期に一言
少しでも気になるキャラクター・世界観・シナリオ・ビジュアル等あれば買って失敗したと思うことはない作品の一つです。乙女ゲームの中でも完成度の高い作品であることは間違いなし！一人でも多くの人がこの記事を読んで楽しみが増えたら本望です。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
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